耳で聞いて覚える!シンセサイザー入門【音作りの基本】【UG】
単発 | 無料記事 | 著者:いきくん
こんにちは!
今回もいきいき音楽科の過去動画振り返りシリーズです。
今回振り返る動画はこちらです!
耳で聞いて覚える!シンセサイザー入門【音作りの基本】
ニューヨークのブロードウェイを拠点に作曲家として活躍するKo Tanakaさんによる、シンセサイザーの入門動画です。
耳で聞いて覚える
シンセサイザーに慣れていない僕からすると、
色んなボタンやつまみがついていて何をどう触ったらいいのか分からない
分からないから説明を読んでみると……
よくわからない波形や、数値や、グラフが出てきてとっつき辛い
このように感じておられる方は、僕以外にも多くいらっしゃるのではないかと思います。
この動画では難しいことはいったん置いておいて、耳で聞いて音を覚えていこうという趣旨で、まずは次の5種類を一通り聞き比べていきます。
サイン波(正弦波)1:10~
三角波 1:23~
ノコギリ波 1:45~
パルス波(1:1) 2:08~
パルス波(1:2) 3:00~
下記のプレーヤーで該当部分をご視聴いただけます。
シンセサイザーを触ってみよう
5種類の波形のキャラクターをなんとなく覚えたら、次はそれといくつかのつまみを組み合わせてみましょう。
Frequency(Cut Off Frequency)4:32~
フィルターのきき始める周波数を調整できます。
Resonance 6:05~
喉の開き具合を調整して特徴的な音を作れます。
将来的にはより具体的な仕組みを理解していくとしても、まずはここまでの5種類の波形と2種類のつまみを好きなようにいじって、耳で聞きながら様々な音色を作って遊んでみましょう。
ADSR
ここまで来たら、次は「ADSR」というつまみをいじってみましょう。
A:アタック 音の出だしをいじるつまみです。
S:サステイン 音を伸ばす具合をいじるつまみです。
D:ディケイ アタックからサステインで定めた音の終わりまでの減衰速度をいじれます。
R:リリース 音を切った後の余韻をいじれます。
サイン波、三角波、ノコギリ波、パルス波(1:1)、パルス波(1:2)の5種類の波形。
FrequencyとResonanceという2種類のつまみ。
そして「ADSR」を組み合わせると、かなりの音を再現できるようになります。
シンセサイザーを勉強しようと思うと、どうしても理系っぽい用語がたくさん出てきて戸惑ってしまいますが、今回の話は生の楽器を触るのと同じように直感的に試すことが出来ることばかりです。
ぜひ色々触って試してみてください。
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